【長崎市】お隣の長与町で「第３回 ながよリトルペーロンフェスタ」に向けて新艇を建造中です！

長与港西側埋立岸壁(長与町海洋スポーツ交流館前)で、令和５年４月30日(日)に開催される「第３回 ながよリトルペーロンフェスタ」に向けて漕手６人・太鼓１人・舵取り１人、計８人乗りの新艇を建造中です。

場所は「中和田」バス停下車、徒歩８分ほどの長与港高速船のりば近くです。

全日本リトルペーロン協会の前田さんにお聞きしたところ、1日２時間×16日間で舟底などの部分を建造されたそうです。

山から下した杉の木を３ヶ月ほど乾燥させて、カンナで削ってやすりで磨くそうです。

樹齢80年位の杉の木が、しなやかに曲がりやすくて一番良いそうです。

上板を張る作業が終わりました。きれいな流線型です。

舟形に合わせて鉛筆で印をつけた後、解体します。体力を使いますね。

木材に加工するための目印をつけることを、「墨付け」というそうです。

墨付けに合わせて上板を加工し、カンナで削ります。中腰での作業は見るからに大変そうです。3月26日の作業は4時間ほどで終了しました。

完成後の舟に、鶴鳴学園 長崎女子高等学校の美術部の生徒さんに絵を描いていただくそうです。楽しみですね♪

『ペーロンという伝統文化を継承したい！リトルペーロンを通して地域の繋がりや交流を図り地域活性化につなげたい！リトルペーロンを通して長与町や長崎県の魅力を発信したい！』との熱い思いで「第３回 ながよリトルペーロンフェスタ」開催に向けて準備をされているそうで、沖縄県や兵庫県からの出場チームもいらっしゃるそうです。海上の部だけでなく、ステージの部、親子で楽しむ事ができる「スポーツチャンバラ」、マルシェも約50店舗が出店されるなど盛りだくさんです♪

長与港西側埋立岸壁はこちらの長与町海洋スポーツ交流館の前です↓