【長崎市】寺町に2件の国指定重要文化財のある寺院があります!
東明山興福寺のホームページによると、興福寺は中国・明の商人が長崎に渡来しはじめた頃の元和6年(1620年)に、中国僧の真円が航海安全を祈願して創建された唐寺だそうです。
場所は「市役所」電停下車、徒歩8分ほどの寺町通りにあります。
まちぶらプロジェクト『寺町BURARI』のスタンプ台設置場所です。
国指定重要文化財の大雄宝殿(本堂)は、寛永9年(1632年)第2代黙子如定禅師が建立。元禄2年(1689年)再建、さらに明治16年(1883年)に再建し現在に至るそうです。ほとんどが中国工匠による純粋の中国建築で、とくに、氷裂式組子の丸窓、アーチ型の黄檗天井などは珍しいそうです。※拝観料 大人 300円 中・高生 200円 小学生 100円
国指定重要文化財の旧唐人屋敷門(長崎市所有)は、民家の通用門として遺存していたのを、昭和35年、保存のため中国にゆかりの深い興福寺境内に復元したそうです。
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