【長崎市】住吉町の「住吉神社」に建立された神社守護と魔よけのための狛犬の左足が欠けています。
1935年(昭和10年)1月に「住吉神社」さんに建立された、神社守護と魔よけのための狛犬様の左足が欠けています。
場所は「住吉」電停下車徒歩1分ほどのところにあり、階段下に1943年(昭和18年)10月に建立された鳥居があります。
住吉神社に設置されている銘板「住吉神社の狛犬と鳥居」には、「爆心地から北へ約2,100mの小高い丘の上にある住吉神社は、1945年(昭和20年)8月9日、午前11時2分、原子爆弾のさく裂により社殿、社務所は倒壊全焼したが、この狛犬と階段下にある鳥居は残った。この狛犬は神社守護と魔よけのため1935年(昭和10年)1月に、鳥居は1943年(昭和18年)10月に建立されたものであるが、強烈な爆風にも倒れることはなかった。しかし、この狛犬は左足が欠けており、原子爆弾の凄まじさを物語っている。長崎市はこの地で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、二度とこのような惨禍が繰り返されないことを願って、この銘板を設置する。 2004年(平成16年)3月 長崎市 (原爆資料館)」とあります。
向かって右側の狛犬様は、左足が欠けています。
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